禁酒を成功させたいなら飲み会に行ってはいけません。
至極当たり前のことですが、当たり前だけに難しいのもこれまた事実。僕も何度も甘い誘いに負けては禁酒を断念してきました。
飲み会に行かなければ禁酒の成功率はグッと上がりますので、心を鬼にして飲み会を断りましょう。
飲み会は五感を刺激される空間

禁酒期間中(特に開始6ヶ月までは)は物理的にお酒との接触を避けるのがベストです。
なぜなら、人間が受け取る情報の内、約8割が視覚からと言われていますので、お酒を目に触れさせない環境を作るのが大事です。
禁酒を始めたらまず家の中にお酒を置かないようにするのは鉄則です。
飲み会は視覚以外にもさらに、お酒の匂いの臭覚や、お酒がすすむおつまみの味覚、周りの賑やかな騒ぎ声の聴覚など、五感からフルにお酒を飲みたくなる気持ちを刺激されます。
さらに飲み会の席はみんな開放的になっていつも以上にテンションも高くなっているもの。
禁酒始めたての頃の不安定な時期なら尚更、この強烈な誘惑に打ち勝つことは難しいのです。
魔の「ちょっと一杯だけ」

さらに飲み会が危険なのは、お酒を勧められることもよくあるからです。
僕「最近禁酒始めたからちょっとお酒はやめとくわ」
友人「そうなの?でもせっかく来たんだし乾杯ぐらいしようよ!」
僕「いや、でも今回の禁酒は本気だからちょっと…」
友人「まーまー一杯だけ!(店員さんに)生中一つー!」
こんな流れはよくありがちですし、僕も何度も経験してきました。
普段からお酒を飲まない人ならこんなことはないかも知れませんが、なまじ普段から大酒を飲んでた人間の「禁酒している」はあんまり信用されません。(泣)
そして酒飲みの方ならわかってもらえると思いますが、「ちょっと一杯」でやめられることは絶対ありません。(経験談)
その一杯で気持ちが緩んで、場の雰囲気に飲み込まれて、帰る頃にはしっかり出来上がっているのはよくある話です。
ですので、この「ちょっと一杯だけ」が飲み会ではとても危険です。
断りきれない飲み会ではソフトドリンク一択

飲み会の危険性は伝わったかと思いますが、仕事関係など断りにくり飲み会もありますよね。
そんな時は、「病気や体調不良」「医者からストップをかけられている」など仮病を使ってでもお酒を飲まずソフトドリンクで通しましょう。
仕事関係などの飲み会なら、友人との飲み会よりも落ち着いた雰囲気でしょうし、ノリで無理矢理飲まされるような流れも起きにくいので、僕はこの方法で 断りにくい飲み会でのアルコールを回避してきました。
また最近では「アルハラ」なんて言葉も浸透しつつありますので、一昔前のようなお酒を強要されるようなことはほぼないはずです。
ですので、お酒を飲みたくなる自分との戦いのみ!一切のアルコールに手を付けずに、ソフトドリンクで乗り切りましょう。
一つ注意なのはノンアルコールビールなどのノンアルコール飲料は、味もお酒に似せていますので余計に飲みたくなる引き金を引きかねませんので避けた方が無難です。
ソフトドリンクを飲みながらの仕事の飲み会は、「酔い」に邪魔されないので和やかなムードで楽しみながら、かつ仕事の話はしっかりと話込めるのでとても充実したものになりますよ。
【アルハラ】アルコール・ハラスメントの略で、飲み会の席などでの嫌がらせや迷惑行為を言います。無理矢理お酒を飲ませたり、イッキコールなどもこれに当たります。
コロナ禍とこれからの飲み会
僕は禁酒を始めだした頃に新型コロナも流行し出しましたので、コロナ禍の自粛の影響で飲み会も少なくなり、「自分だけが我慢しているんじゃないんだ」と思えて少し楽になりました。
コロナ禍の今後の動向は分かりませんが、これからの飲み会もコロナを機に変わっていくと言われていますよね。
忘年会や新年会のような定例的な飲み会ですら、規模が縮小したり任意参加になっていますし、普段の飲み会も少人数制になったり短時間になったり、お酒を飲まない人にも負担が少なくなっていくのでは、と予想しています。
「飲み会自体は好きだから行けなくなるのは寂しい」という不安も大丈夫です。
禁酒をある程度持続(1年以上〜)できたなら、飲み会に行ってもお酒を飲みたくなりませんし、みんながお酒で酔っ払っていても自分はソフトドリンクでも十分楽しめるようになります。
逆説的に、シラフで飲み会を楽しめるようになったなら禁酒は成功しているとも言えます。

