禁酒は我慢や忍耐力ばかりではありません。ちょっと生活習慣を工夫することで禁酒はずっと楽になります。
その一つの方法が晩御飯をしっかり食べるということ。
「何を小学生みたいなことを」と嘲笑うなかれ!お酒を飲む前に先回りして満腹にしておけば、まず晩酌したいという欲求は起きません。
満腹感は飲酒欲求を下げる

まず第一に晩御飯をしっかりと食べることで満腹感が得られ、お酒を飲みたいという欲求が起きにくくなります。
例えば、19時に居酒屋に飲みに行く予定をしていて、事前に晩御飯は食べないですよね。
それはお腹に食べ物が入ると飲酒の欲求が下がるからです。晩御飯をしっかり食べて満腹状態にならなくても、少しでも満足感があるとお酒を美味しく飲めなくなるものです。(空きっ腹で飲むお酒が美味しいなんて言いますよね)
ですので、飲みに行く前は出来るだけ空腹にしておき、まずは空腹の胃にビールを流し込み、おつまみを少しづつ食べながら飲み進める、というのが一般的です。
これは普段お酒を飲まれている方にはよく共感してもらえるのではないでしょうか?
この作用を逆に利用して、満腹感を先に作っておくことでお酒を飲みたくなくなる状態を作るのは、禁酒にとても効果的です。
充実感で心も満たす

次に、晩御飯をしっかり食べることで心理的な充実感を満たすことで、お酒を飲めない喪失感を埋め合わせます。
この場合、量をたくさん食べるというよりも自分の好きなものを食べるということがより効果的です。
毎晩好きなものを揃えるのが難しいなら、おかずに1品は好きなものとか、週に2回は外食するとか、できる範囲で工夫すると毎日晩御飯を食べるのが楽しみになります。
僕の場合高級なものが好きな食べ物というわけではありませんので、スーパーでちょっといいお肉を買って一人焼肉するとか、好きなネタの詰まったお寿司のパックを買ってくるとか、毎晩1,000円以下でリーズナブルに好きなものを食べる工夫をしました。
晩御飯に少しお金をかけたとしても、毎晩お酒を飲んでいた頃と比べると出費はかなり抑えられるはずです。
こうして晩御飯の時間を楽しめると、1日の終わりがご褒美になって心がほっこり満たされます。この後さらにお酒を飲みたいという衝動は起きにくいでしょう。
おつまみのようなおかずは避ける

晩御飯の献立を考える上で注意したいのが、おつまみ(お酒のあて)のようなおかずは禁酒初めたての頃は避けた方が良いです。
「ご飯のおかずは大体おつまみになるんじゃない?」と疑問に思われるかも知れませんが、お酒を飲んでいた時によく食べていたおつまみ、という範囲で考えてもらえればと思います。
僕の場合は、砂肝を塩胡椒で炒めたやつ、焼き鳥、厚揚げのチーズのせ、カツオのたたき、エビマヨ、鮭ハラスなどをよくお酒のあてにしていましたので、こういうメニューはお酒を連想しやすくなりますのでしばらく控えました。
後もうひとつの工夫は、麺類やカレー、丼ものなどの一品もののメニューを晩御飯にすることです。
ラーメンやカレーをあてにお酒を飲む猛者はなかなかいないと思いますので、こうすれば晩御飯時にお酒を飲むことはかなり難しくなると思います。
可能であれば栄養バランスなども考慮した晩御飯をしっかり食べるようにできれば、禁酒もできて栄養管理もできて一石二鳥です。

